1 被害者

男子・30歳・トラック運転手

2 傷害の内容

外傷性頚部椎間板ヘルニア等

3 後遺障害の内容

併合6級・脊柱変形(11級)、体幹骨変形(12級)、関節可動域制限(7級)

4 裁判所の判断

①逸失利益 4346万9998円

実収入を基礎に、67歳まで、60%の労働能力喪失認定。

②後遺障害慰謝料 1100万円

5 コメント

過去の事故による椎間板変性が存在し、素因が治療の長期化、後遺障害の程度に大きく寄与しているとして、30%の素因減額を認定。

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