あなたが今抱えている大切な問題を会ったこともない、電話やメールで連絡を取っただけの弁護士に依頼することに不安はありませんか?
もちろん、電話やメール、ラインなどの連絡手段はとても便利なものであり、弊事務所でも頻繁に使っています。ですが、重要なときには、面談をして話をすることも大切だと思います。テレビ電話でも伝わらない情報が面談にはあります。
いつでも会おうと思えば予約をとって面談できる状況にあることが、弁護士に依頼した後も大きな安心につながるのではないでしょうか。
地元で弁護士をしていることは、地元ならではの情報を把握していることを意味します。
医療機関の全てを把握しているわけではありませんが、何度も対応している医療機関や医師の先生については、どのような先生か、どんな分野が得意かなどもわかることがあります。
また、保険会社は全国区ですが、特定の支社の担当者の示談に向けての交渉のスタイルや内容等を把握していますので、示談交渉を続けるべきか早急に切り上げて別の手続きにするか等の判断を速く行うことができます。
交通事故問題を上手に解決するには、できるだけ早い時点に弁護士に相談することをおすすめしています。
重傷の怪我をされた場合には、病院は生命に関係するところから重点的に検査をし、治療をします。場合によっては必要な検査が抜けていたり、症状があることを訴えても治療や検査をしてもらえないこともあります。
生命を第一に考えること自体は当然のことですから、やむを得ない点ではあります。しかし、見落とされがちな症状の中には毎回のように見落とされやすいものもあります。事前に自分の症状が見落とされがちなものかどうかを把握することは大切です。それにより、早期に検査や治療を受けることができます。時間が経過してからでは、検査をしても「原因」となる部分が消失し、検査結果は異常なしとなり、単に原因不明の痛みが残っていると評価されたりします。早期に検査をすれば原因がわかり、結果の痛みが同じでも後遺障害に認定されることもあります。
また、いわゆるむちうちと呼ばれる首の痛みや腰の痛みについての治療は、重要な治療方法についてのルールがあります。ルールがありますが、保険会社もそのルールを教えてくれるわけではありません。
事故直後に相談と言っても、何もわからない状況で、相談することは特にない、という方も多いかもしれません。そのような場合には、「今後、どうなっていくのか、何がポイントで何に注意した方がいいのか」をこちらからアドバイスいたします。「アドバイス希望」とおっしゃってくだされば、説明します。そのアドバイスを聞かれた上で、治療に専念し、最終的に解決に向けて動くことをおすすめします。
交通事故問題を解決する上で、重要なポイントは二つあります。
一つは、適切な後遺障害の等級の認定を受けること。もう一つは裁判基準での賠償金請求を実現すること
この二つのいずれが欠けていても、良い解決はできません。
後遺障害の申請には二つの方法があります。一つは相手の保険会社に任せる方法。もう一つは被害者請求という自分たちの側でやる方法。
どちらが良いかは明白です。相手の保険会社は、あなたの後遺障害が高く認定されることを望んでいません。必要な検査を受けないまま資料を提出すれば、必要な検査がないまま後遺障害の認定がされるかもしれません。
被害者請求であれば、必要なものを検討して不足があれば新たに検査をするなどのこともできます。
自分ではどうやったらいいかわからない方も、弊事務所では被害者請求の時点からサポートしていますので、心配はいりません。
もう一つの重要なポイントは裁判基準で解決することです。
これは、裁判するときだけではなく、示談交渉の際にも裁判したときと同じ基準で請求をすると言うことです。
現実に、裁判基準をきちんと実現していくにはその後遺障害特有の問題点を考慮したりする必要があります。裁判をすることによってかえって賠償額が下がるようなケースもあります。他方で裁判すればかなりの確率で賠償金がアップするケースもあります。そのあたりの検討も多くの案件を解決している経験があるかどうかも重要になるでしょう。
交通事故問題の解決は、判例等の動きや法律的な問題について知識が必要であることは当然ですが、医学的な知識も求められます。
交通事故問題を多く扱っていると日々新たに未知の問題が発生します。その問題は、法律書には書いていないこともよくあります。経験と勉強が大切になります。
弊事務所では、ホームページを見ていただければわかるとおり、重度の後遺障害事案も多数の解決した実績があります。
また、独りよがりにならないよう、絶えず全国の交通事故に力を入れている弁護士との情報交換をしています。
自分たちの経験だけでは補えないような難しい事例の解決方法等を情報交換したり、判例等の研究・意見交換をしています。難しい案件も、解決方法について相互にアドバイスをもらったりできる環境にあります。
年に2回程度は東京で交通事故シンポジウムを開催しています。
ゲストには、交通事故の傷病に詳しい整形外科医や脳神経外科医等が参加して、有意義な勉強ができています。
弊事務所では、自分たちの専門家としての技能を磨くだけでなく、他の専門家との連携を大切にしています。
整形外科医や脳神経外科医等との連携をしており、難しい事案についてはそれらの専門家とともに問題解決に向けて動くことができます。
また、過失割合についても、現実の事故と警察の実況見分調書の内容がずれているようなケースは元交通警察官の現場調査を踏まえた意見を頂くこともあります。
このように、自分たちができないことは外部の専門家と連携していきます。
当事務所では事故発生直後から被害者に寄り添い、後遺障害の等級認定サポートを行っております。事故に遭ってしまったら、できるだけ早いタイミングで弁護士にご相談ください。