1 被害者

男子・32歳・消防士

2 傷害の内容

第一腰椎圧迫骨折

3 後遺障害の内容

11級7号・脊椎変形

4 裁判所の判断

①逸失利益 2282万3163円

賃金センサス大卒男性労働者全年齢平均の6%増しを基礎に、67歳まで35年、20%の労働能力喪失認定。

②後遺障害慰謝料 450万円

5 コメント

基礎賃金について、本件被害者は高卒であったが、救急救命士の資格を有し、事故時において賃金センサスにおける大卒30~34歳の平均賃金を約6%上回っていたことから、基礎賃金算定において考慮。

 

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