1 被害者

女子・27歳・看護師

2 傷害の内容

左脛骨・腓骨骨幹部開放骨折、右前額列創等

3 後遺障害の内容

7級12号・左足関節障害、顔面醜状障害

4 裁判所の判断

①逸失利益 208万0923円

症状固定時から5年間について10%、その後5年間について5%の労働能力喪失を認定。

②後遺障害慰謝料 1220万円

5 コメント

顔面の醜状痕については、労働能力に直接の影響をもたらすものとはいえない、として逸失利益の算定時に考慮しませんでした。

 

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