１ 被害者
女子・６３歳・薬局経営兼学校薬剤師
２ 傷害の内容
両大腿骨顆状骨折、左恥骨骨折、第一腰椎圧迫骨折
３ 後遺障害の内容
併合７級・右股関節可動域制限、右ひざ関節可動域制限、左股関節可動域制限、左ひざ関節可動域制限、胸腰椎部可動域制限
４ 裁判所の判断
①逸失利益 １,１８３万１,４８５円
労働能力喪失率５６％とし、平均余命の半分である１１年間の後遺症逸失利益を認定
②後遺障害慰謝料 １,０００万円
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