【労災】20代・男性・会社員・手指の切断・10級・3000万円を回収した事例

1被害者の属性

20代男性、工場作業員

2事故の態様

使用していた剪断機の刃が誤作動により操作なしに下りてきて手指を切断した

3傷害の態様

中指、薬指、小指の切断

4相手方の提示

相手方会社からの提示前に受任

5当事務所受任後の解決

受傷、労災の認定後に受任。相手方に対し請求を行い協議を開始しましたが、ご本人が解決を急ぎたいということで相手方との協議は中途で打切り、労働審判手続きを申立てた上で裁判所の手続き内で協議を続けることとなりました。

事故態様については作業機械の故障による事故という事で本人には責任がなく主な争点は損害額の算定となりましたが、ほぼ全て此方の主張が認められ最終的に受領済の労災保険金(治療費、休業損害等)と会社からの見舞金を除いた約3000万円の支払を受けることでの解決となりました。

 

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