外傷性てんかん
1 傷病名
外傷性てんかん(がいしょうせいてんかん)
2 傷病の原因等
てんかんには、遺伝性のものなどの様々な原因がありますが、交通事故をきっかけとして発症する場合は、脳挫傷や頭蓋骨骨折等の脳に大きなダメージを受けた後に発症するケースがあります。
3 症状
てんかんにより発作が起きます。発作は、
①強直性発作と
②間代性発作にわかれます。
強直性発作は、体幹・四肢がぎゅっと固くなり、背中を弓なりにそらせるような状態になります。間代性発作は、がくがくと四肢がリズミカルに震える症状です。 発作がないときでも、症状が進んでくると、認知症や人格変化等の高次脳機能障害そのものと区別がつかない症状が発症することもあります。 CTやMRIにより診断されます。
4 治療の内容
薬物療法または外科的療法がなされます。
5 後遺障害
高次脳機能障害として、1級から14級に認定される可能性があります。 詳しくは、高次脳機能障害のページを参照下さい。 高次脳機能障害の場合は、1年から1年半で症状固定となります。
- 脳挫傷
- 急性硬膜下血腫
- 急性硬膜外血腫
- 腓骨骨幹部骨折、頸骨骨幹部骨折
- 半月板損傷
- 手指の骨折
- 手根管症候群
- TFCC損傷
- 橈骨骨折
- 肘頭骨折
- 外傷性椎間板ヘルニア
- 肘部管症候群
- 腰部捻挫
- 橈骨神経麻痺
- 腕神経叢損傷
- 肩鎖関節脱臼
- 肩関節脱臼と反復性脱臼
- 上腕骨遠位端骨折、上腕骨顆上骨折
- 上腕骨骨幹部骨折
- 肩腱板断裂
- 肋骨骨折
- 腰椎圧迫骨折(脊椎圧迫骨折)
- 変形性腰椎症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊髄損傷
- 後縦靱帯骨化症
- 外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)頚部捻挫、むちうち症等
- 胸郭出口症候群
- びまん性脳損傷・びまん性軸索損傷
- くも膜下出血(外傷性)
- 外傷性てんかん
- 頚椎椎間板ヘルニア
- 頚部神経根症
- 頚椎損傷
- 変形性頚椎症
- 腰部脊柱管狭窄症
- 骨盤骨折
- 鎖骨骨折
- 上腕骨近位端骨折
- 尺骨神経麻痺
- 尺骨骨折
- モンテジア骨折
- 舟状骨骨折
- 大腿骨近位部骨折
- 大腿骨骨幹部骨折
- 膝の靱帯損傷(前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯)
- 大腿骨顆上骨折・大腿骨顆部骨折
- 頸骨高原(プラトー)骨折
- 足関節顆部骨折
- 足部の骨折
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