急性硬膜下血腫
1 傷病名
急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)
2 傷病の原因等
急性硬膜下血腫とは、頭部外傷により、硬膜とくも膜の間に血腫ができる状態をいいます。脳挫傷を伴うことが多いといえます。一般的に硬膜外血腫と比較すると重篤な場合が多いと言えます。 CTにより症状を検査します。
3 症状
受傷直後から、意識の低下が起こることが多いと言えます。 急激に血腫が増大し、重篤な症状になることもあります。 その場合は、瞳孔不同、片麻痺、呼吸異常等の症状が見られます。
4 治療の内容
血腫が大きい場合、血腫の影響で神経症状等がある場合は、手術が行われます。
5 後遺障害
高次脳機能障害として、1級から14級に認定される可能性があります。 詳しくは、高次脳機能障害のページを参照下さい。 高次脳機能障害の場合は、1年から1年半で症状固定となります。
- 脳挫傷
- 急性硬膜下血腫
- 急性硬膜外血腫
- 腓骨骨幹部骨折、頸骨骨幹部骨折
- 半月板損傷
- 手指の骨折
- 手根管症候群
- TFCC損傷
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- 外傷性椎間板ヘルニア
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- 橈骨神経麻痺
- 腕神経叢損傷
- 肩鎖関節脱臼
- 肩関節脱臼と反復性脱臼
- 上腕骨遠位端骨折、上腕骨顆上骨折
- 上腕骨骨幹部骨折
- 肩腱板断裂
- 肋骨骨折
- 腰椎圧迫骨折(脊椎圧迫骨折)
- 変形性腰椎症
- 腰椎椎間板ヘルニア
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- 外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)頚部捻挫、むちうち症等
- 胸郭出口症候群
- びまん性脳損傷・びまん性軸索損傷
- くも膜下出血(外傷性)
- 外傷性てんかん
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- 変形性頚椎症
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- 大腿骨近位部骨折
- 大腿骨骨幹部骨折
- 膝の靱帯損傷(前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯)
- 大腿骨顆上骨折・大腿骨顆部骨折
- 頸骨高原(プラトー)骨折
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- 足部の骨折
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