腰椎圧迫骨折(脊椎圧迫骨折)
1 傷病名
腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)
2 傷病の原因等
高齢者の骨粗鬆症を原因とする圧迫骨折もありますが、交通事故においては年齢に関係なく、腰椎に強い外力が働いた場合に腰椎圧迫骨折が発生します。
3 症状
腰痛や腰の疲れやすさ、脊椎が大きくずれる場合には、脊髄が損傷し、神経の麻痺等が生じます。
4 治療内容
コルセット等による保存療法がなされることが多いですが、圧迫骨折が高度であったり、脊髄損傷を伴うような場合は、手術により脊髄の圧迫を取り除くことになります(バルーン法)。
5 後遺障害
腰椎圧迫骨折は、保存療法がなされることが多いため、「せき柱の変形」が残ることが多いと言えます。その変形の程度によって、後遺障害6級、8級、11級に認定される可能性があります。
また、可動域制限がある場合は、その程度に応じて、8級10級12級に認定される可能性があります。
- 脳挫傷
- 急性硬膜下血腫
- 急性硬膜外血腫
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- 手根管症候群
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