(むちうち58)20代男性・頚椎捻挫・14級・約300万円を回収した事例

1被害者の属性

 20代男性、会社員

2事故の態様

 点滅信号のある交差点で、被害者側が黄色点滅、加害者側が赤点滅の信号で出会い頭に衝突した事案。

3傷害の態様

 頚椎捻挫等

4保険会社の提示

 当事務所受任時点では治療終了、後遺障害の手続きがされていない状態で、保険会社から本人に対しては具体的な提示がされていませんでした。

5当事務所受任後の解決

 受任後、自賠責保険金の被害者請求手続きを行ったところ、いわゆるむちうちであり14級9号の認定がされました。

 本件では被害者に過失が2割程度認められる事案でもあり、相手はさらに過失を争っていたので、被害者が加入していた人身傷害保険と組み合わせることで被害者の過失分を人身傷害保険から受領し、相手の過失を相手の保険会社から回収するために裁判を起こしました。

 結果としては、過失は2割となり、その分は人身傷害保険から、残りの8割分は相手から回収し、合計約300万円の回収となりました。

 

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