(むちうち54)50代女性・外傷性頚部症候群・14級9号・275万円の回収をした事例

1被害者の属性

 50代女性、会社員

2事故の態様

 自動車運転中、右折待ちで停車中に後続の普通乗用自動車が追突。

3傷害の態様

 外傷性頸部症候群

4保険会社の提示

 当事務所受任時点では治療終了直後で後遺障害未確定、保険会社から本人に対しては具体的な提示がされていませんでした。

5当事務所受任後の解決

 受任後、自賠責保険の被害者請求手続きを行ったところ、頚部の神経症状について14級9号の認定を受けました。

認定された後遺障害を前提に相手方保険会社と協議を行ったところ、慰謝料、逸失利益についても争われました。

保健会社の減額主張に法的に根拠がなかったこと、当初時点では請求額と回答額の差が大きかったことから裁判等の手続きも考えられましたが、本人が裁判等での解決を希望されなかったこともあり、相手方保険会社との協議を継続し、最終的には協議での合意に至りました。

 最終的な解決としては後遺障害14級の自賠責保険金75万円に加えを約200万円を支払うとの内容となりました。

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