(むち打ち35)40代女性・頚部捻挫等・14級9号・325万円の回収をした事例

 

1被害者の属性

 40代女性、主婦

2事故の態様

 直進道路での普通乗用自動車同士の追突事故、渋滞停車中に追突を受けた

3傷害の態様

 頚部捻挫、腰部捻挫、下腿挫傷、足関節捻挫等

4保険会社の提示 

治療継続中にご相談、ご依頼を受けたため、本人に対しての示談提示はありませんでした。

5当事務所受任後の解決

 受任後の対応として、治療終了、症状固定を待って自賠責保険への後遺障害部分保険金の被害者請求を行い、残存した症状について併合14級の後遺障害の認定を受け、被害者請求として75万円をまず回収しました。

 その後、後遺障害14級が認定されたことを前提に保険会社との協議を行ったところ、主に慰謝料額、家事従事者としての逸失利益について減額を求められ、争いとなりました。 

慰謝料については最後まで争いとなりましたが、休業損害について夫による付添費用の付加、家事従事者を前提とした算定を行うなど相手方保険会社から一定の譲歩を得られたことから、最終的に既払金を除き約250万円での示談となりました。

 

 

 

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