肩4・40代男性・右上腕骨頚部骨折・12級6号・1530万円を回収した事案

 

1被害者の属性

 40代 男性、会社員

2事故の態様

 信号のない交差点を自転車で横断中に自動車と衝突した事例。

3傷害の態様

 自転車が転倒し、肩から地面に激突したため、右上腕骨頚部骨折を負った。

4保険会社の提示

 当事務所受任時点では保険会社の事前認定で12級6号に認定されており、保険会社が賠償金として約300万円を提示していました。

5当事務所受任後の解決

 まず、弊事務所が受任した後、交渉を開始しましたが、約600万円の回答でした。あまりにも低い回答であったことと、当該保険会社の別件での従前の対応から、このまま交渉を続けるよりは、後に述べる人身傷害保険も利用して過失分も含めて全額裁判基準で回収した方が良いため、裁判所に訴訟を提起しました。

  本件は、被害者にも一定の過失が認められる事案でしたが、裁判所は被害者の過失を15%と認定し、最終的には約1300万円の賠償を認めました。

  さらに、本件では、被害者が加入していた人身傷害保険もあったので、これを利用する前提で裁判にしました。結果的には、残りの15%分の約230万円も受領できました。

  つまり、相手から1300万円、人身傷害保険から230万円の計1530万円を回収しました。

 

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