18歳・学生・第5腰椎圧迫骨折・11級7号・650万円回収した事例

1被害者の属性

事故時18歳の学生

2事故の態様

信号のない交差点での直進自動車と直進自転車の衝突事故

3傷害の態様

腰椎圧迫骨折

4保険会社の提示

症状固定となり事前認定での後遺障害等級認定後、保険会社からの金額提示前にご相談頂き受任。

5当事務所受任後の解決

受任後保険会社に対して請求を行いましたが、事故態様や慰謝料額の算定、後遺障害の程度及び逸失利益額等争点が多岐にわたり協議では折り合いがつかず、訴訟での解決を図る事となりました。

訴訟に先立って後遺障害部分については自賠責保険金の請求を行い一部を先に確保の上で訴訟を行いましたが、協議時点と同様に事故態様、慰謝料、逸失利益等が争点となりました。

特に逸失利益については医療記録に基づく主張の他に本人が通っていた学校での成績や実習状況、卒業後に農業関係への就業を断念せざるを得なかったこと等も主張し双方が強く争っていましたが、判決前に裁判所から和解案が示され、双方が裁判所案を受け入れる形で和解が成立しました。

 解決額としては自賠責保険金と和解額合計で約650万円と協議時点での提示から約100万円の増額となりました。

 

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