20代女性・会社員・死亡事故・人身傷害保険金受領後の対応・500万円を回収した事案

1被害者の属性

20代女性、会社員

2事故の態様

夜間、高速道路上での自損事故で路外に倒れていたところを後続車両が轢過した

3傷害の態様

死亡

4保険会社の提示

相手方保険会社との間での協議前のご相談のため事前の提示なし。

5当事務所受任後の解決

亡くなった本人のお母様と、本人の養親となるその夫からのご相談を受け、本人側の加入に係る人身傷害保険金を受領した後の受任でした。事故状況から本人側の過失が大きい事、亡くなった本人の賠償金を相続人である親が承継するという関係から同居しておらず長期間連絡を取っていない実の父親にも相続が発生するという問題がありました。

受任後に相手方保険会社に対して協議を打診しましたが、事故状況から本人の過失が大に過ぎるとして支払わないとの回答がされたため、まず、本人に人身傷害保険金を受領してもらい、そこから訴訟提起となりました。

訴訟でも事故態様、相手方の過失の有無が主争点となり、刑事記録などをもとに主張を行いました。また、被告の他に本人の実父に対しても裁判所を通じて連絡を行い訴訟当事者として参加を求めました。

最終的に、相手方に一定の過失があることを前提とした和解案が裁判所から示され、当事者がそれを受け入れることで和解成立となりました。事前に受領していた人身傷害保険金を除き、当事務所でご依頼を受けた実母、養父に対する支払として合計で約500万円での解決となりました。

 

 

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