足9・40代男性・大腿骨骨幹部骨折等・6級・約5400万円を回収した事例

1被害者の属性

 40代男性、会社員

2事故の態様

 会社の自動車の助手席に同乗中、同僚の脇見運転で前方の自動車に衝突した事故。

3傷害の態様

 右大腿骨骨幹部骨折、左足関節外果骨折等

4保険会社の提示

 当事務所受任時点では治療終了、後遺障害の手続きがされていない状態で、保険会社から本人に対しては具体的な提示がされていませんでした。

5当事務所受任後の解決

 受任後、まずは本件は会社の同僚の事故であったために、対人賠償保険は使えず、人身傷害保険金のみの使用でかつ人身傷害保険金の限度額が3000万円しかないことから、治療費で使った分を除く2000万円程度しか最高額でもされないという話が保険会社から当職らに対してありました。

 弊事務所では、まず、自賠責保険金の被害者請求手続きを行い、後遺障害について偽関節を理由とする8級9号、左足関節の可動域制限がほとんどないことを理由とする8級7号、とうにより6級の認定がされました。

 その後、最終的には加害者個人に対して訴訟提起をして人身傷害保険金を超える部分の損害を請求することを保険会社に伝え、対人賠償保険が使えないかを再度検討してもらったところ、使えることになりました。

 最終的には、自賠責、人身傷害保険、対人賠償保険と合計で回収した金額は約5500万円となりました。

 

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