【労災事故】60代男性・頸髄損傷・2級随時介護・5000万円を回収した事案

 

1被害者の属性

 60代男性、建築作業員

2事故の態様

 作業中、法面上部から転落してきた落下物が頭部に直撃した。

3傷害の態様

 非骨傷性頸髄損傷

4会社の提示

 受任時点で労災適用され2級の認定を受け、労災給付を受けていたものの、賠償に関して会社からの提示はなし。

5当事務所受任後の解決

 本件では、直接雇用先の会社は資力に乏しく、請求を行った場合に資力の問題で支払いが確保されない可能性ありましたが、雇用先は下請業者として事故現場の作業を行っており、元請業者が現場に監督者を派遣していたことから、元請業者に対して請求を行いました。

 実際に元請業者に対して請求を行い、元請業者の代理人弁護士と協議をしたところ、元請業者としては直接の使用者ではない関係で法的責任を負うのか否かについて争う姿勢は見せたものの、最終的に支払いをするということで諒解が得られました。

 賠償の内容については、後遺障害が残ったことに対する家屋改造費については相手方は支払を拒否したものの、その他争点となっていた将来の介護費用、事故の過失割合についてはある程度譲歩するとのことで、裁判とせず協議で解決することとなりました。

 最終的に、将来介護費用については当方の請求額の70%、過失割合について相手方は当初被害者本人の過失が50%と主張していたものを本人20%とする内容で示談となり、労災保険からの既払金を除き約5000万円を支払うとの内容で解決となりました。

*本件は、交通事故ではなく、労災事故ですが、弊事務所で担当した人身傷害の事故であるためここにも紹介しています。

 

 

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