18歳男子(アルバイト)がバイク乗車中に交通事故にあい、左橈尺骨遠位端骨折の傷病を負った後、左正中神経障害が残り、12級13号に認定。307万円から797万円に増額した事例

1 被害者の属性

10代・男性・アルバイト

2 事故の態様

バイクで優先車線を走行中、交差点で被害者に気づかない自動車運転者と衝突した事案。

3 後遺障害の内容

被害者は、左橈骨・尺骨遠位端骨折により、左手の指先等にしびれや知覚障害、筋力の低下が生じ、正中神経障害として12級13号に認定されました。

4 保険会社の提示

当初の保険会社の提示は、自賠責の224万円を含む合計約307万円でした。

5 当事務所受任後の解決

本件は、保険会社から被害者の過失として15%を提示されており、事故状況を踏まえると15%は妥当なものでした。むしろ本来の過失は20%以上になる可能性もありました。

示談交渉に当たっては、事故前の本人の収入が低いこともあり、保険会社は男子全年齢平均賃金センサス(約570万円)を基礎収入とすることに当初難色を示し、また、逸失利益算定の期間も5年程度しかみませんでした。

最終的には、基礎収入を男子全年齢平均賃金センサスの金額とし、逸失利益算定の期間も10年として、約797万円で示談しました。粘り強く交渉することが大切であると改めて実感しました。

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